こんにちは!
今回は前回に引き続き高校受験・大学受験の合格への手助けをしてくれる英検取得のための勉強法、対策法対策法についてお伝えします!
【前回:英検対策3級編】
今回は英検準2級です!
英検準2級のレベル
中3の10月までに準2 級を取得していれば、高校入試で優遇されるケースがあります。学校によっては、英語の試験科目が免除になるところもあります。
中3から高1の間に準2級を取得することは、英語を自ら進んで積極的に学習し、自力で力を付けたことの証明にもなります。
英検3級の単語量
英検®準2級の単語数は、2,600語~3,600語といわれています。
単語を覚えるためには、1日10分~20分程度、毎日少しずつ勉強するようにしましょう。目、耳、口、手を同時に活用すると長期記憶力が高まります。
具体的には、【1】目で単語を見る→【2】CD や単語集に付属の音声を聞く→【3】口に出して単語を発音する→【4】単語を書く となります。
出題傾向とアドバイス
3級から準2級に進むためには、名詞の数を増やす必要があります。家庭・学校・地域から行動半径を広げた時に出会う風景や事柄を表す単語に注目です。特に社会の中での活動に使われる単語を増やす必要があります。housework「家事」、customer「客」、equipment「装備」、exhibition「展示会」、experiment「実験」、factory「工場」、government「政府」など、日本語だと当たり前のように知っている名詞を英語で言えるようにしておくことを目指してください。名詞が大事なのには理由があります。リーディングでもリスニングでも、キーワードになる名詞が分からないと、何を話題にしているかが分からないからです。temperature「温度」、electricity「電気」など、日常生活で使う単語は準2級レベルなので、必須です。ただし、準2級の段階では「化石」「重力」「冬眠」「酵素」など自然科学で使われる用語はまだ覚えなくてもかまいません!
準2級では単語と単語の組み合わせの種類が豊富に出題されます。単語の意味を覚えると同時に、語句(単語のグループ)をカタマリで覚えましょう。意味が分かる単語をスピーキングやライティングで使える単語に「昇格」させるつもりで取り組むといいでしょう!
ライティング対策
二次試験の過去問やライティングの過去問を見て、まずは考える練習をすることが大切です。
考え方が分からない時は、模範解答をしっかり読んで考え方、意見の伝え方を学びましょう。また、準2級の英文ライティングの型を身につけることが大切です。日頃から書く練習をしてスペルミスなどもなくすようにしましょう。ライティングに慣れるまでは過去問の模範解答などをノートに写すのも効果的な学習方法です。準2級では、自分の意見に対して、2つの理由を書くことが必要です。書き方については自分で決まった型を持っておくとよいでしょう。
リスニング対策
英検®準2級のリスニングでは、英文は 1 度しか聞けません。1 度で正確に聞き取れる力が必要になります。過去問を解いてリスニング問題に慣れましょう。また聞き取れなかった箇所はスクリプトを見て確認しておきましょう。聞くだけでなく、シャドウイング練習も行うようにするとより正確に英語が聞き取れるようになるばかりでなく、スピーキング力アップにも繋がります。
面接対策
日頃から【リスニング対策】でおすすめしたシャドウイング練習をしておくと、パッセージの音読の際大変有利です。二次面接も必ず過去問で本番を想定した練習をしておきましょう。
また、聞かれたトピックに対して、2つの理由を答えるのは、ライティングと同じですので、ライティングで練習したトピックは必ずスピーキングでも言えるように練習しておくとよいでしょう。
まとめ
今回は英検準2級の勉強法・対策法についてお伝えしました!
次回は2級についてお伝えしようと思います!
個別に質問があれば、随時受け付けています!
みなさんのことを心から応援しています!
また明日!
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