こんにちは!ここでは大学受験において、国語の向き合い方についてざっくり書いていこうと思います。
共通テスト(旧センター試験)の国語のポイント!
共通テスト国語は大問4つで構成されており、大問1評論・大問2小説・大問3古文・大問4漢文です。
時間は80分で配点はそれぞれ50点ずつであり200点満点となっています。
時間配分
- 評論20分・小説20分・古文20分・漢文20分
- 評論25分・小説20分・古文20分・漢文15分
- 評論25分・小説20分・古文25分・漢文10分
時間配分に関しては賛否両論ありますが、僕自身は2がおすすめです!
古典で勝負が決まる!?
理系の受験生にありがちな考えとして、古典は捨てる!とのことをたまに耳にすることがあります。
しかし、それは本当にもったいない!それぞれの大学によって古典の配点比率が下がったり、そもそも古典を必要としない大学もありますが、一般的に古典の配点は100点あり、私は全教科・科目の中で一番少ない時間で8割〜満点を取れる科目だと確信しています!
では、なぜ最短かつ8割以上が取れるのか?
それは共通テストの古文は文法知識・和歌・200〜300ほどの古文単語を知っておくだけで十分太刀打ちできるからです!やはり大学の個別試験になってくると、物語背景についての知識を求められることが多々ありますが、共通テストの古文のレベルはそれほど高くはなく(2014年センター古文は例外)1、2ヶ月の詰め込みでなんとかなります!
漢文はどうでしょうか?
漢文は絶対、古文をある程度理解してから勉強をすることをお勧めします!なぜなら漢文を書き下し文に直して以降求められるのは、古文で得た読解能力だからです。それに付け加えるように疑問・反語などの知識を頭に入れれば、これ以上は言うことはありません。
このことから、古典は1ヶ月〜3ヶ月で苦手教科から得点稼ぎ強化に生まれ変わるのです!!
現代文はたくさんの問題に触れるべし!
共通テストの現代文は点数を安定させることが難しい科目です。
模試では9割取れたのに本番で7割、または6割しか取れなかったなんてよくある話です…だからといって、古典の出来次第で国語の点数が大きく変わってしまうのは、まさしく運ゲーなので現代文をある程度安定させることが重要だと思います。
ではどのように安定させるのか?
それは見出しにもあるようにたくさんの問題に慣れておくと言うことです。具体的になれるとはどう言うことか?評論にはそれぞれテーマがありそのテーマについてある程度の知識を持っておくべきだと言うことです!現代文の頻出テーマとして、芸術論・経済論・言語論・ジェンダー論などがありこのようなテーマに日ごろ問題を解くときに触れておくことが大事であり、また筆者の見解や結論に線を引くことも重要だと言えます!
現代文は急速に点数が上がる教科とは言い難い教科なので、早いうちから問題に取り組みゆっくり点数を上げていくことをお勧めします!
まとめ
今回はざっくり共通テスト国語についてお伝えいました。
個別に質問があれば、随時受け付けています!
次は解き方についてじっくり解説!
みなさんのことを心から応援しています!
また明日!!
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